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FiiO M9 レビュー(DAP・M9・雑記) 番外編.便利機能③ロック画面の設定

今回の番外編③はロック画面の設定です。
前回までの番外編.便利機能①〜②は↓こちらです。

FiiO M9 レビュー(DAP・M9・雑記) 番外編.便利機能①サイドボタン動作のカスタマイズ - にっき
FiiO M9 レビュー(DAP・M9・雑記) 番外編.便利機能②アプリのアンインストール - にっき

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初期状態ではロック画面にアルバムアートが表示され、スワイプしてM9のホーム画面もしくは直前まで開いていたアプリの画面に戻るようになっています。
これは設定を触ることでPINコードの入力などにも変えることが出来ます。

これはこれでセキュアでいいんですが、私の場合いちいちスワイプ(もしくは他のロック設定)してホーム画面やアプリの画面に戻るのも面倒なのでこれをオフにしています。

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ホーム画面にある設定をタップすると、

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この画面になるので一般をタップです。

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下のほうに画面のロックという項目があるのでここをタップしてなしを選択して下さい。
同様にPINコードなどで端末を保護したい場合もここで設定が出来るようになっています。

ここを設定しただけではまだロック画面でスワイプしないとダメなので、

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FiiO Musicの右上にある歯車のマーク(設定ボタンです)をタップすると、

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この設定画面になるので下のほうにある、

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ロック画面のアルバムアートという項目をオフ(初期状態はオン)にすることでスリープ解除からすぐホーム画面や直前に開いていたアプリが表示されるようになります。

FiiO M9 レビュー(DAP・M9・雑記) 番外編.便利機能②アプリのアンインストール

FiiO M9には初期状態で何個かアプリがインストールされていますが、正直使わないものもあります。
なので、本体の空き容量を増やすためにも必要のないアプリはささっとアンインストールしてしまいましょう!

前回の番外編.便利機能①は↓こちら。

FiiO M9 レビュー(DAP・M9・雑記) 番外編.便利機能①サイドボタン動作のカスタマイズ - にっき

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ホーム画面の設定をタップして、

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この画面に切り替わったら一般という項目をタップしてください。

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ここのアプリという項目をタップすることでM9にインストールされてあるアプリ一覧を表示することが出来るようになっています。
ここでは事前にインストールしたESファイルエクスプローラを例にしています。

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アンインストールするためにはアンインストールしたいアプリをタップして、

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アンインストールというボタンをタップしてその後の指示に従って操作すればアンインストールが完了します。

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アンインストール出来ないものもありますが、その場合はアンインストールというボタンが表示されず無効にするというボタンが表示されます。

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無効にする意味は正直ないかなと思いますが(・・;)笑
触ってはダメなアプリもあるので初期状態でインストールされているアプリのアンインストールだけに留めたほうがいいかもしれません。

FiiO M9 レビュー(DAP・M9・雑記) 番外編.便利機能①サイドボタン動作のカスタマイズ

前回に引き続きFiiO M9のレビュー二回目です。

今回はM9を利用するにあたって設定しておいたほうがいいと思う便利な機能でサイドボタン動作のカスタマイズのご紹介です。
こういった機能はさらっと見てもらえるように項目ごとに分けて書いていきます。

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M9のホーム画面にある設定をタップすると、

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こういった本体の設定を変更出来る画面に切り替わりますのでその中のキーロックの設定をタップして下さい。

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この画面に切り替わりますのでカスタムロック画面の設定をタップ。

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この画面に切り替わります。
なんの設定かというと、スリープ状態のときにどのサイドボタンの操作を許可するかという設定です。
デフォルトでは全て操作出来るようになっているので、必要に応じて操作できないように設定しておくと便利です。
個人的には鞄やポケットの中で音量の誤爆を防ぐためにも一番上の項目をオフにしています。

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緑色のボタンをタップするとオン・オフの切り替えが出来ますのでぜひ設定してみて下さいd( ̄  ̄)

FiiO M9 レビュー(DAP・M9) その一.音楽再生まで

FiiO M9を購入するに至った経緯を涙ながらにご説明すると、先日までメインで利用していたiBasso DX150を紛失してしまい悲しみに暮れながらもDAP(デジタルオーディオプレーヤー)のない生活は考えられず、泣きながら財布と相談しながら…なんであんなデカくて重いの紛失するかなぁ!?と自己嫌悪もしながら…eイヤホンさんやAmazonを見ていました^^;

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そんな中、Amazonアウトレットで小傷があるらしいFiiO M9が30000円いかない値段で販売されているのを見つけてほぼ即決で注文。

本当は動作速度が向上していたり、4.4mmバランス出力もついているFiiO M11のほうがいいんだろうなぁとは思いつつも、どうも近々新モデルが出そうなのと、価格差が倍以上あった(これが一番)ので潔くスルーです(*´-`)

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アウトレット扱いだからか箱は引くくらい汚かったです(・・;

そんなわけで、今回はFiiO M9のレビューその一となり、スペック周りや使ってみての第一印象を書いていきます。

なるべく簡潔にササっと読んで頂けるようにと思ってはいるものの…(´-`).。oO

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FiiO M9は3.5mmシングルエンド出力に加えて2.5mmバランス出力が搭載されているDAPで、FiiO Linkというリモートコントロール機能があったり、bluetooth機能が充実していたりする多機能なDAPです。

内蔵メモリ(音楽を保存したりするところ)は2GBと少ないですが、microSDカードで容量を拡張出来るようになっています。

注意点として付属品がTPUケース・ガラスフィルム(本体貼り付け済み)・充電ケーブル(TYPE-C)・何かのケーブル(笑・マニュアル類のためmicroSDカードは事前に用意が必要です。

音楽を聞く場合も事前にmicroSDカードに音楽を保存している必要があります。

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microSDカードはもしハイレゾ音源だと一曲で100MB(MP3だと5MBほどの曲がです)ほど容量を消費しますので大容量のものでないとすぐにカツカツになるのでなるべく大容量のもののほうがいいです。

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ご参考までに、96kHz/24bitの.flacの画像です。

 

今だと64GBで1000円前後〜、128GBでも2000円前後からで販売されています(Amazon)。

ちなみにこういったハイレゾ音源は有名どころでe-onkyoやmoraといったサイトで購入することが出来るようになっていますが、M9から直接購入することは出来ないので事前にスマホやパソコンで購入しておいてmicroSDカードに転送しておく必要があります。

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M9のOSはAndroidが搭載されているものの、FiiOがカスタマイズを施しているためPLAYストアは利用出来ず、好きなアプリをインストールすることは出来ません

…とは言いつつも、ホワイトリストというものがありそれに適合しているアプリのインストールは可能です(画像ではNeutronをインストールしています)。

サードパーティのアプリをインストールできますか? – Fiio Japan

上記から.apkファイルをダウンロードしてインストールするようになっているので、パソコンやAndroidを使い慣れていないと少し敷居が高く感じるかもしれませんが、一度チャレンジする価値はあります。

M9のみでダウンロードからインストールまで行うことは出来ません。

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その前にまずファームウェアを最新にしている必要があり、M9をwi-fiに接続してテクニカルサポートアプリから更新する方法と、ファームウェアをダウンロードしてインストールする方法があります。

…が、手間を考えるとM9のみで完結するwi-fi経由での更新がおすすめです(詳細は下記リンク内・M9のファームウェアアップグレード)。

 

M9 サポートページ – Fiio Japan

 

ファームウェアの更新が終われば、上記のホワイトリスト内にあるアプリのインストールが可能となります。

そもそもM9はCPU(1GHzデュアルコア…)などAndroidとしての動作周りが貧弱すぎるので、仮にPLAYストアが利用出来て色々なアプリをインストール出来たとしても実用的ではないでしょうね^^;

しかし、動作に関しては快適でDX150のようにタッチパネルの感度がイマイチということもなくきびきびと動作しています。

カスタムAndroidということですが、簡単にホーム画面に戻るためのジェスチャーがあったりするので使い勝手もかなり考えて作り込まれている印象です。

 

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このジェスチャーはFiiO Musicだけではなく他のアプリでも有効なので、もし戻るボタンがないアプリでもこのジェスチャーを行うことで一つ前に戻ったりホーム画面に戻れますのでぜひ覚えておいて欲しいです。

音楽の再生はFiiO Musicアプリから行います。

 

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画像では選択したフォルダをスキャンしmicroSDカードを選択しています。

スキャンは少し時間がかかりますが、終わるとスキャン終了の表示が出るのでOKを押して完了させます。

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この画面に戻りますので、あとはお好みでブラウズ形式を選べばオッケーです。

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音楽を選択するとこういった再生画面に。

 

ここまでで結構長くなって画像も多くなってしまっているので次回に続きます(>人<;)

またこの記事も恐らく修正します。

NICEHCK NX7 レビュー(イヤホン・DX150) その一

今回はNICEHCKさんのオリジナルイヤホンでAmazonやAliexpress(海外通販)で販売されているNICEHCK NX7のご紹介です。

このイヤホンはDAP(デジタルオーディオプレーヤー)やポータブルアンプでの利用が前提となり、イヤーピースの交換は必須レベルになっています。
リケーブルに関しては箱出し直後こそ派手すぎる高音域やシャリつきの多さが気になるものの、エージングが進んでいくと3.5mmアンバランス接続で聞く場合は付属品のケーブルでもいいんじゃないかなーと思えるように。
中高音域メインのバランスとはなりますが、好きな方にはかなりはまるであろう派手な音です。
とは言え、2.5mmバランス接続のほうが音圧も高まり聴き応えは出てくるのでバランス接続環境があればバランス接続推奨です(・_・;)

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Amazonでは現在8590円で販売されていて本体色は黒色と青色が選べますが、フェイスプレート(表面)の色ではなく、ハウジング(耳にあたるところ)の色の違いです。
マイク付きとマイクなしというバリエーションもあったりするんですが…え?なんで?って感じです(笑

NICEHCK NX7は片側に4BA(バランスド・アーマチュア)+2DD(ダイナミック・ドライバー)+1セラミック振動板ドライバーが搭載されていて2pinでのリケーブルに対応しています。
インピーダンスが55Ωで感度が108dB/mWという、最近発売されている中華イヤホンの中でもダントツの鳴らしにくさなのでスマホ直での利用はオススメ出来ません。
スマホでも音量さえ上げすぎなければそれなりに聞ける印象なものの、音量を上げると一気に音割れなどに見舞われて聞いていられなくなります。
こういった点や、音の広がり方や無理やり鳴らしている感がなくなることからも細かく音量の調節出来るDAPでの利用が望ましいです。

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付属品は3.5mmケーブル・イヤーピース2種類・布製のポーチとなっています。
ちなみに、NICEHCK NX7のパッケージは先日ご紹介したKB EAR KB06やKZのものよりも大柄となっています。

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視聴環境はiBasso DX150+AMP6で付属品の3.5mmケーブルと、イヤーピースはAZLA SednaEarfit lightです。

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箱出し直後の印象は、付属品のケーブルでは高音域ばかりが目立ちシャリつきも多く、なおかつエージングも進んでいない状態だと中低音域は軽い印象。
音場は箱出し直後でも広く解像度も高めでシャリつきはあるものの刺さりや刺激はなくちゃんとチューニングされていると感じられるバランスです。
ただ、金属的な響きが結構強めなのでここが気になるっちゃ気になりますねー…。

そこから数時間鳴らし込むことで薄かった低中音域は徐々に厚みを増していき、軽い音という印象はだいぶ薄れていきました。
やはり商品説明にあるようにエージングは必須です。
数時間鳴らし込むだけでも変化を感じられるので箱出し直後の音が微妙でも、音楽を流しっぱなしにしてしばらく放置してあげて下さい。

ここまでとりあえず箱出し直後の印象です。
もう数日鳴らし込んでみての感想をまた後日まとめたいと思います(*´ω`*)