KZ AS06 レビュー(イヤホン・AP80)
KZ AS06(中華イヤホン)のレビューです。
各所で評判も良くたまたまamazonを覗いてみると1000円引きになっていたので購入しました。
WTSUN Audio様での購入です。
結果、普段使いのメイン機種となりました(笑
空間的な広さとそれなりに出ている中高音、音楽をノリ良く聞けるタイトな低音が病みつきです。
中高音に関してはリケーブルしてやればもうちょっと出てきそうなのでリケーブルするのも楽しみの一つですね。
とりあえず、すでにYYX4822(8芯 銀メッキ)は購入済みのためまた後日レビューしたいと思います。
以下AS06のおおまかなスペックです↓
ドライバー:3バランスド・アーマチュア
インピーダンス:15Ω
出力音圧レベル:105db
再生周波数帯域:20Hz-40000Hz
プラグ :2pin (0.75mm)
箱や付属品はかなりチープです。
個体のビルドクオリティは特に問題ありませんでした。
耳奥に突っ込む装着方法なので遮音性も良く大音量で聞かない限り音漏れも気にならないでしょう。
イヤーピースは最初にAZLA SednaEarfitを使っていましたが耳が痛くなってしまったので色々試したところ、final Eタイプで落ち着きました。
ちなみに付属品のイヤーピースは一度も使っていません(笑
箱出しすぐに付属品の3.5mmケーブルを繋いでHIDIZS AP80で聞いてみました。
ローゲイン30〜40ほどでいい感じなので音量は取りやすいと思います。
イコライザ系は全てオフです。
低音寄りのウォーム系の音ですが、それなりに中高音も出ていて刺さりなどは感じません。
が、多少の籠もりは感じるかなぁ…。
ウォーム系と言いつつも極端に低音が盛られ広がる下品な感じじゃなくてタイトで質のいい印象で私的にはちょうどいいくらいに思いました。
しかし、商品説明にあるような圧倒的な高音域の抜けは言い過ぎ盛りすぎですね^^;
女性ボーカルではざらつきみたいなものを感じますし、一歩引いて聞こえてきます。
ボーカルをじっくり聞くというよりもノリのいい音楽を演奏ごと楽しむのに向いているようです。
解像度もそれなり(それでも価格からしたら十分以上です)ですが変なクセはありませんし、中華イヤホンだからと身構えていると拍子抜けするほどまともな音だと思います(笑
3BAのイヤホンだと以前Michelle Limitedを所有していましたが、音質傾向は同じように思います。
ただ、解像度や音の濃さなどは確実にワンランクは劣っていますし、パッケージ内容もチープです。
それでもこの値段でこの音が聞けるというのは本当にビックリです。
家電量販店で数千円のイヤホン買うなら中華イヤホン買えばいいのに…とか思うようになってしまった私はしっかり沼にはまってしまっていますね^^;