KBF MX3 レビュー(イヤホン・AP80) その一 デザイン性抜群のハイブリッドイヤホン

AmazonでKinboofiさんが販売されている、2BA(バランスド・アーマチュア)＋1DD(ダイナミック・ドライバー)のハイブリッドイヤホン KBF MX3のレビューです。

前回販売時は悩んでいる間に売り切れてしまっていてとても悲しい思いをしたイヤホンです…^^;

中華イヤホンと言えど一万円以上するものですが、デザインがとてもおしゃれで非常に物欲が刺激され、何度も在庫復活しないかなとAmazonの「あとで買う」に入れていたKBF MX3を見ていました。
昨日5/28のお昼過ぎに見てみたところ運良く在庫がAmazonに復活したタイミングだったらしく、今度は迷わず即購入です。
その数時間後にはまた売り切れていたという…私が見たときは在庫数10だったので入荷が少なめなんですかね？

ともあれ、念願のKBF MX3とご対面です。

twitterでも呟きましたが、ふつくしい…ｗ
ビルドクオリティに関しては言うまでもなく大変優秀で全く問題ありません。
付属品はmmcx 3.5mmケーブル・イヤーピース2種類・ケース・サンクスカード？でした。

箱出しすぐに付属品のmmcx 3.5mmケーブルでAP80に繋いで視聴してみました。
イヤーピースは安定のAZLA SednaEarfit light。
AP80の音量はローゲインで35〜40くらいがちょうど良かったです。

中音域が多めで低音はタイトではあるものの締まりが多少緩め…ですが、沈み込む感覚やしっかりとした音圧を感じることが出来ます。
しかし、高音は少し寂しい感じがするので気持ちもうちょっと欲しくなります。
解像度が低いわけではないんですけどね。
音の分離感は良く、全部の音がごちゃごちゃ混ざり合って出てくることもありません。
ボーカルは目の前に定位し、ドラムのスネアやシンバルなどの音もボーカルに被らず実際の演奏位置ほどの距離感があり奥行きも感じることが出来て、音場も狭いわけではないので臨場感たっぷり。
ホワイトノイズも感じることはありませんでした。

デザイン買い(笑 したことを謝りたくなるほど音質も非常にいいイヤホンでした。
Yinyoo Topazとどっちがいい？と問われれば悩みますが…アップグレードケーブルにリケーブルしていないTopazとならどっちがいい？と問われればKBF MX3と答えます(笑

次回また外で使ってみた遮音性とか、出来ればエージング後やリケーブルに関しても取り上げたいのですが…現状mmcxはYYX4769しかなく^^;