TFZ KINGⅢ RED レビュー(イヤホン・AP80) その一.箱出し〜 #音量について追記あり

今回はTFZ KING Ⅲ REDのご紹介です。

以前からその見た目にノックアウトされ(笑 そのうち購入するつもりではありました。
しかし、Amazonで並行輸入品がラスト1点ということもあり、この機会を逃せば輸入するしか入手する方法がなさそうで…。
輸入するとなると梱包も心配ですし届くまで時間もかかるし…と、自分に言い訳しつつポチっと(笑

今回はAmazonで唯一取り扱いされていた仲良商事さんより購入しました。

付属品は2pin3.5mmケーブル・イヤーピース2種類・ポーチ(結構厚手)・ケーブルクリップ・マニュアルでした。
ケーブルのプラグ部分には透明なカバーが付けられており細かな気配りが嬉しく思いました。

KING Ⅲ REDはド派手な見た目にも関わらず構成はダイナミックドライバー一発というシンプルなものとなっています。
11.4mmダイヤモンド振動板という、なんだか言葉だけ見ると硬そうなイメージのダイナミックドライバーを採用していて、インピーダンス20Ωの感度108dB/mWと比較的鳴らしやすそうなスペックとなっています。

視聴環境はいつも通りAP80を使いイヤーピースはAZLA SednaEarfit lightです。
音量はローゲイン32〜36あれば十分なのでかなり鳴らしやすいです。
#音量についてですがローゲイン38〜43が一番気持ち良く聞けました。

箱出し直後の印象としてはまさにドンシャリですがボーカルのサ行の刺さりや歪、刺激は感じません。
ダイナミックドライバー一発の構成にも関わらず解像度が高い上に情報量も多く、現在所有しているイヤホンで聞こえなかった音が聞こえてきたことに驚きました…ダイナミックドライバー一発構成ですよね？^^;
音場は広く、音が自然に左右に広がりボーカルは眉間のあたり、その少し前で定位しています。
そのボーカルも余韻の消え方は早目なものの艶を感じられるものとなっていて…Topazの出番が確実に激減するだろうなと予感しています(_ _;)笑

全体的にタイトでキレのいい音で第一印象としては見た目通り派手でアグレッシブかつ、時々ふと感じる重厚さが絶妙に合わさっているイヤホンです。

ダイナミックドライバーのイヤホンなのでエージングでどこまで・どんな風に変わってくれるか本当に楽しみで仕方ないです。
次回ではエージング後やリケーブルしてみたりなどの感想もお届けしたいのでぜひまたご覧になって下さいね。

また何かあれば追記します(*´ω｀*)