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TRI-i4 レビュー(イヤホン・DX150) その一 箱出し〜 #ビルドクオリティは…(・_・;)

つい先日販売が開始されたばかりですが、結構な勢いで売れている中華イヤホンTRI-i4のレビューです。
かく言う私もtwitterで見かけてすぐ注文しました(笑
現在のところAmazonではブルーが売り切れで通常配送扱い、ブラウンは僅かに在庫がありプライム扱いとなっているのでやっぱりブルーは人気色ですねー。

構成的にKnowlesの1BA(バランスド・アーマチュア)+1DD(ダイナミック・ドライバー)ということで同じ構成のKBF MX2が比較対象かな?とも思っていましたが、明確にサウンドキャラクターが異なり中音域メインのKBF MX2と高音域メインのTRI-i4という感じでした。
少し濃い目のKBF MX2、スッキリアッサリのTRI-i4という感じで万人受けしそうなのはTRI-i4ですね(装着感も)。

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値段的にもKBF MX2が11900円でTRI-i4が7500円となっており結構差があります。

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個体の大きさなども一回り以上違っていて装着感はTRI-i4のほうが小柄でどなたでも合うようになっている印象。
というか、ちょっとぺらいですが付属品のケースもかっこいいですね(*´ω`*)笑

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音質について、箱出し直後にiBasso DX150で聞いてみた限り、DD仕事しろ!(笑 という低音域少なめ高音域メインのサウンドバランスで、少しシャリつきがあります。
しかし、DX150の音量をある程度上げていっても歪んだり刺激を感じることのない美音となっていて個人的には凄く好印象です。
音場もKBF MX2より広くなっています。
出ていないわけではないんですが、低中音域が軽めなので濃い目の音が好きな方には物足りなさを感じるであろうバランスですが(・_・;)

それと、ホワイトノイズは圧倒的にTRI-i4のほうが出にくくなっていて2.5mmバランス接続・ハイゲインにしてもごくごく僅かにうっすらと聞こえてくる程度でした。
これで低中音域にもう少し厚みや重さが出てくれれば言うことなしなんですが、箱出し直後の状態の音でも気に入る方は相当いらっしゃるんじゃないかなと。
個人的にKBF MX2よりも気に入りました。
エージングでどう変化していくか楽しみです(*´ω`*)

#ちなみにリケーブル必須というわけでもなく、バランス接続にしたいとか、必要に応じてで大丈夫だと思います。

#あと、記事に載せるべきか迷っていましたが、

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新品で購入したのに何で凹んでるんだよ(・_・;)笑
幸い左のみ(細かな凹みは結構な数ありましたが)でしたが、ビルドクオリティは雑っぽいので、中華イヤホンではこういったリスク(商品管理)があることを理解された上で手を出すほうがいいと思います。