中華イヤホン入門用に最適 TRI-i4 レビュー(イヤホン・DX150) その二 〜100時間経過
前回のレビューからかれこれ100時間以上は音楽を再生し続けて、エージングもだいぶ進んだだろうと思うので二度目のTRI-i4のレビューです。
前回はこちらです↓
TRI-i4 レビュー(イヤホン・DX150) その一 箱出し〜 #ビルドクオリティは…(・_・;) - にっき
視聴環境はiBasso DX150で、イヤーピースはAZLA SednaEarfitに変えています。
これまでレビューしてきた低価格な中華イヤホンのKZ AS06やTRN IM2よりも高くなりますが、タイトな低音域が好みでボーカルをメインに楽しみたい方には中華イヤホン入門用として最適で一押しです(*´ω`*)
本体が小柄なこともあり装着感もいいので耳の小さい方でも装着しやすいと思います。
何よりも、リケーブル必須ということもなく付属品のケーブルでもTRI-i4の綺麗で開放感のある出音を堪能出来るのもいい点です。
100時間経過後の印象としては最初のレビューで書いた高音域メインのサウンドバランスという印象は変わりませんが、低中音域も程よく出てきてその出方も非常にキレのあるタイトなものとなっています。
これはtwitterでも呟いていますが10時間経過くらいでだんだん出てくるようになりました。
10時間くらい音楽流しっぱなしにしてたら低音域の響き方が変わってきてる(*´ω`*)中高音域も若干増してるけど(笑 pic.twitter.com/ns3tItP9m1
— 峰 (@minetkktkm) 2019年7月13日
体にズンズン響いてくるような低音域ではありませんが、小気味よくスパっと引いていくのでしつこくなく、さっぱりとしています。
全体的に硬質でスッキリあっさりとしていて音場も左右や前方に広く籠もりもないことからかなり開放感があります。
女性ボーカルでも男性ボーカルでも籠もることもなく前に出てくるので非常に聞きやすくなっています。
音量をある程度上げていっても音が割れたり歪んだりといったこともありませんでした。
これでビルドクオリティさえ完璧なら言うことなしだったんですが(・_・;)笑