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KB EAR KB06 レビュー(イヤホン・DX150) その一 箱出し〜

最近KB EARの製品を立て続けに購入しているような気もしますが(笑、今回は2BA(バランスド・アーマチュア)+1DD(ダイナミック・ドライバー)構成のハイブリッドイヤホン、KB06です。

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Amazonでの価格は3500円と比較的リーズナブルになっているのでAmazonに入荷されたというツイートをフォロワーさんがリツイートされてるのを見て特に何も考えずに注文してしまいました(・_・;)
まあ、夜に改めて商品ページを見ると500円引きのクーポンが出ていたりしましたが(-.-)

KB EAR KB06は2pinでのリケーブルに対応しているハイブリッドイヤホンでインピーダンス24Ω・音圧感度111db±3dbと鳴らしやすくなっていて周波数も7Hz-40000Hzとスペック上はいわゆるハイレゾに対応しています。
こういったスペックは目安とはなるもののあんまり気にしなくてもいいかなーとは個人的に思っていますけどね。
イヤホン本体はかなり小柄で耳の小さい方でも問題なく装着出来るようになっています。

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パッケージ内容はKZ製などの低価格な中華イヤホンと同じみたいで特に目新しさは感じません。
3500円ですもの…3500円という値段以上の音ですが。

視聴環境はiBasso DX150+AMP6でイヤーピースはAZLA SednaEarfit lightです。

箱出し直後の印象としては付属品の3.5mmケーブルでは高音域のシャリつきはあるものの低中音域と音場の広さが目立つサウンドバランス。
解像度や情報量はそれなりといったところで僅かに籠もりがあるものの、左右と前方に広い音場がその籠もりをいい具合に緩和しているようにも思いました。
恐らく低音域の好きな方がKB06を付属品のケーブルで聞いてみると、お!っとなるんじゃないでしょうか?
私も最初はそんな感じで徐々に粗さみたいなものを感じるようになっていきましたが、付属品のケーブルでもこれだけ鳴らせれば全然いいんじゃないかなぁ…とも。
ちなみに、粗さの部分としてはボーカルに感じるいまいち伸び切っていない高音域だったり、過剰気味な低音域だったりですね。

価格が2倍ほど違いますが、先日レビューしたTRI-i4のサウンドバランスに低音域がプラスされたような感じですね。
ボーカルに関してはTRI-i4のほうが粗さを感じることもなく聞きやすいんですが(使われているドライバーの差ですかね?)。

恐らくKB EAR KB06もエージングで変化していくと思いますのでまたしばらく使ってみて再度ご紹介します(*´ω`*)

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(早速2.5mmバランス接続にしたりしていますがw)