HiFiHear HiF4837 レビュー(リケーブル・DX150) L字プラグ採用の16芯単結晶銅リケーブル #写真2枚追加

16芯単結晶銅L字プラグ採用のリケーブル、HiFiHear HiF4837のご紹介です。

先日AliのセールでMissAudioStoreさんにHiF4837の2pin 2.5mm版をオーダーして、海外からの発送にも関わらず約1週間ほどで到着したので結構早かった(*_*)

最近増えてきてはいるもののまだまだ数の少ないL字プラグ採用のリケーブルです。

細めの線材が綺麗に編み込まれているので16芯と言えど柔らかく癖もつきにくく、太さは先日ご紹介したNICEHCK CT4やTRN T2よりも細くなっています。
耳かけ加工がないのでどのようなイヤホンでも使えますし、耳かけで使っても線材が柔らかいこともありしっかり耳の裏にフィットします。

視聴環境はDX150＋AMP3＋KINGⅢ REDです。

NICEHCK CT4やTRN T2を聞いたあとだと低音域がかなりスッキリとした印象になって全体が引き締まって聞こえます。
一聴すると低音域の迫力ではCT4やT2に及んでいなさそうなものの、中高音域の明瞭感と厚みが向上しており女性ボーカルは断然HiF4837のほうが前へと力強く出てくるものの不自然な印象はありません。
ここでまたCT4やT2に戻して聞くと明らかにボーカルの聞こえ方が薄まっており、少し引っ込んで聞こえてきます。
低音域に関しても出ていないというよりはCT4やT2ではわざとらしさを感じるのでHiF4837では自然に全音域の質感を向上させているという印象で逆にCT4やT2は出過ぎ(味付けしすぎ)？と思いました。